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ドイツ・ベルリンに設置された'平和の少女像'撤去が一旦保留となった。
市民団体が撤去命令停止仮処分申請を行政裁判所に提出し、管轄区役所が"確保された時間を活用し、折衷案を設けると"と乗り出したのだ。
少女の銅像が設置されたミテ区の区役所長は13日(現地時間)、対話を通じて解決策を見出しながら"関連された皆が共存できる方法で記念物を設計することを歓迎する"と強調した。
ベルリン市は同日、ホームページを通じて"議論になった少女像は当分の間はその場にいること"と明らかにした。
前日、ドイツ民間団体コリア協議会が裁判所にベルリンの少女像撤去命令に対する効力停止仮処分申請を出したからである。

先月、現地市民団体コリア協議会の主導でミテ区に少女像が建てられ、日本は、全方位的にドイツを圧迫し、撤去を要求した。
日本は民族主義を事実上、ファシズムにここはドイツの感情を利用して日本軍慰安婦被害者問題を反日民族主義に追い込み、この問題を韓日間の外交紛争に拡大しようとした。
茂木外相はこの6日、記者会見でマス独外相と画像会議をした時、ベルリンに設置された少女像撤去のための協力を促したと事実上認めた。
そして、"ベルリンにそのような銅像(少女像)が置かれるのは適切ではないと考える"と明らかにした。

ミテ区は最近、コリア協議会に"少女像の碑文が韓国側の立場から日本を狙っている"、" ミテ区が韓国と日本の間の葛藤を起こして日本に反対する印象を与える"という内容の公文を送って、14日、撤去方針を伝えた。
これにベルリン市民や海外同胞は"日本軍慰安婦被害者問題は民族主義ではなく、女性という普遍主義的な価値の問題"と対抗した。
コリア協議会は40余りの現地市民団体と連帯に乗り出し、の市民団体は、撤去命令に反対する記者会見を開いた。

コリア協議会代表は記者会見で"慰安婦被害者問題は韓国だけでなくアジア・太平洋地域の多くの国々で発生した共通的な問題"と強調した。
さらに、"連邦政府は、コリア協議会が韓国政府の利益を代弁すると見ているが、これは非常に侮辱的"とし、"私たちは韓国政府の問題について、数えきれないほどデモをした"と付け加えた。
全世界の性暴力生存者のための現地市民団体であるメディカモンディアルレ所属のザラプレムベルクは"韓日間の問題ではなく、国際的に実在した問題であり、国連でも認めた問題"と力を加えた。
区役所長が記者会見に予告なしに訪れて発言すると、市民たちが"私たちはベルリン市民であり、ベルリン団体"とブーイングを浴びせたりもした。

ミテ区の立場の変化によってミテ区と少女像、関連市民団体間の協議テーブルは近いうちに設ける予定だ。 少女像撤去の代わりに 、碑文を修正する線で妥協が行われるだろうという見方だ。

日本政府はベルリンの少女像をめぐる動きを注視するという立場だ。 14日、加藤勝信・官房長官は記者会見で、関連質問を受けて"ドイツ国内の司法手続きであるため、今後の動きを注視する"、